広い解剖学の知識とアーサナ解析講座で
生徒さんに求められるティーチャー of ティーチャー
コロナでの逆境もチャンスと捉え、絶対にこれでやっていく!という強い思いで人気講座を作り上げていった木村先生に、成功の秘訣を伺いました。
コロナでの逆境もチャンスと捉え、絶対にこれでやっていく!という強い思いで人気講座を作り上げていった木村先生に、成功の秘訣を伺いました。
心臓と平衡器官を患ったことをきっかけに、そのリハビリの一環としてヨガに出逢う。
ヨガを通じて自分自身の身体を深く学び、また、たくさんの人との出逢いに恵まれるなど多くの財産を得た事で、ヨガが単なるエクササイズではないと身をもって知ることができた。
現在はヨガインストラクター・パーソナルトレーナー・セラピストとして運動指導やトリートメントの現場に立ちつつ、全米ヨガアライアンスのリードティーチャー、日本パーソナルヨガ協会マスターティーチャーとしてヨガインストラクターの育成を、日本タイ古式マッサージ協会認定講師としてタイ古式セラピストの育成も担う。
ぼくたちインストラクターって、“お客様のために”と思って良かれと思ってやっているつもりで、自分のやりたいことばかりやってしまいがちです。講座もクラスも、目の前のお客様にとって何がいちばん良いかを考えて、それを実践する事が一番大切です。そう考えると自ずと必要なことが見えてきます。そこでぼくはヨガだけでなく、個々に合わせた運動指導やタイ古式マッサージなど、多岐にわたって勉強し、今に至ります。
旅行会社で働いていた頃に体調不良で倒れてしまい、持病があることが発覚しました。その病気のリハビリのため散歩をしていた時、ふとヨガの看板が目に止まったんです。当時杖をついていて、決して自由に動く身体ではありませんでしたが、ヨガレッスンに参加してマットの上で汗をかけた、という感動は今でも鮮明に覚えています。その経験から、“運動することで人は健康になっていく”ということを大事に伝え続けています。
ヨガインストラクターをはじめた当時は横浜に住んでいて、東京から千葉まで週15本以上クラスをもっていました。ずっとこのままでは食ってはいけない、自分でこれからを組み立てていかなきゃという自覚はずっとありました。そうでないと不満が募り、誰かに文句を言っちゃうなって。なにかやっていこうといつも考えてクラスを指導したり、横のつながりをつくろうと飲み会に行ったり、積極的につながりをもつということをしていました。飲み会は仕事という気持ちもありましたが、みんなで集まるのが好きなので、楽しい気持ちも大きかったですね。それでも、移動ばかりで週何本もクラスをするということに違和感がありました。。
自分の師匠のアドバイスもあり、まずは自分でクラスを開催することを決めました。90分2,500円と始めての開催にしては強気の価格設定で、少し不安でビビりながらでしたが、なんと15人来てくれました。自分が提供するものは何も変わらないのに、売上は何倍にもなったんです。一時間あたりの自分の価値を上げること、責任をもって運営をしていくこと、これを自分で決めた!ということがとても大きかったように思います。
そして、次はパーソナルレッスン、講座へと繋げていこうと勉強をはじめました。
ヨガインストラクターって、ベテランの方もずっと長く続けられるので世代交代がないじゃないですか。一度すべてがフラットになり、オンラインでのヨガが一気に普及し、どこからでも全国がマーケットとなりましたよね。師匠たちと競わないと行けなかった中、思ったことは『これはチャンスだ!最初にアクションを起こさなければ!』でした。
みなさんが講座を受けた時のテキストってどんな印象でしたか。僕は求めていることがなかなか書いていないな、と感じました。当時15時間の講座を開講し、これで食っていくんだ!と心に決めてから、テキストづくりに半年間、本気で取り組みました。絶対にこれをやっていくんだと思ったから、魂を燃やしましたね!(笑)。おかげで自分でも納得できるものができたし、だからこそ受講してくださるインストラクターさんにも好評です。
はい、残念ながら落ちました。たしかに落ちてしまいましたが、その後、的確で励まされるフィードバックがあって、今があると思っています。そしてありがたいことに2022年はビギナー枠ではなく、本イベントであるヨガフェスタの講座枠で登壇することができましたから。SNSのフォロワーが多い、お金をたくさん稼いでる、有名なイベントに登壇したことがある、など成功と言っても様々な物があると思います。ですが、成功の定義は自分で決めることが大事だと思っています。人に褒めてもらって得た自信は、一時的で関係性によって消えてしまいます。自分で培った自信は消えないし、積み重なっていきます。終わりを決めないから不安になるので、目的・目標を定め、逆算し、これをやっていけば良いんだというプランニングが必要です。そして、なんでも一人でやらないこと。たくさんの仲間たちがいて、それぞれがその道のプロであるので、仲間とつながって進めてください。そのためにも自分の守備範囲はエラーしないようにする。自分の成功が何かを定め、お客様を第一に考える。そして仲間とつながることで、自分のやりたいことを極めていくといいと思います。
ちょっと別格。
グリップ力が強いのはマット選びのポイントだと思いますが、強すぎると今度はフローがしにくい。このマットは絶妙なグリップ加減であらゆるスタイルのヨガにマッチします。
そしてクッション性や安定感があるのに、最高グレードマットの中では比較的軽めなのがありがたい。
一生物のヨガマットにオススメです。
画面越しであっても匠先生の力強さ、アツい想いがしっかり伝わってきました。
熱意を燃やして道を切り開いて来られた姿は、悩める先生たちの励みになること間違いありません!
自分にとっての成功は?本当に生徒さんの目線に立てている?と私自身も改めて考える機会となりました。
2006年創設以来、延べ約30万人以上の方が受講し、“全てが整うヨガ”と人気を保ち続けている「ミュージックフローヨガ®」...
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